2020年1月15日水曜日

龍池町つくり委員会 65

1月14日に、第87回「龍池町つくり委員会」が開催されました。

まず、1月26日(日)に開催する、「新春きもの茶話会」について。メニューは、中谷
委員長によるお正月談義、京料理堺萬さんによるお雑煮の振舞い、ちおん舎ご夫婦
によるお点前、龍池カルタなどによるお正月遊び、となっています。

会の段取りとしては、委員は午前9時集合、9時30分受付開始、10時スタート、中谷
委員長の講演が約45分間、参加者には順次お雑煮、お点前の席に入ってもらい、
並行してお正月遊びに参加してもらう、というものです。

また委員長より資料配布と共に、講演内容の説明があり、今回は、「三つ子の魂百
まで」など、よく知られたことわざを介して、私たちの町には、次の世代がより良く暮ら
せる様に、日常の暮らしに先人達の思いが「暮らしの智恵と作法・道しるべ」として
あったこと、昔はどの家にも、物事の善し悪しを計る「心の物指」があって、各家の
方針として大切にされてきたこと、について話されるということです。この内容につい
ては、1月23日の連合会理事会でも出席される町会長などに説明し、各町の住民の
参加を促したいということです。

次に大原郊外学舎の活用方法について意見交換が行われ、京都外国語大学の南
先生からは、来年度よりゼミで活用を検討するという御発言があり、具体的には藤棚
作り、御所南小学生の大原での田植えの校外学習の時に、並行して何か企画を行う
ことなどが提案されました。またゼミ生で郊外学舎に宿泊する時には、シャワー等の
設備を整えてほしいという要望もありました。

郊外学舎の活用では、京都外大の学生さんなど若い力を巻き込んで、龍池学区民
と大原の住民の交流の活性化を図るなど、思い切った取り組みが必要であると、
思われます。

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