2019年4月1日月曜日

京都国際マンガミュージアム「花見月きもの茶話会」に参加して

3月31日に、京都国際マンガミュージアム・グラウンドで、「花見月きもの茶話会」が
開催されました。

龍池町つくり委員会が主催ということもあって、私もお手伝いがてら、着物で参加
しました。午前10時開始ということで、早朝にはまだ雨も降っていて、先行きが危ぶ
まれましたが、幸い私が会場に向かった午前9時前後には天候も回復し、無事グラ
ウンドでの開催ということになりました。

グラウンド内の桜の木のほど近くに赤い毛氈を掛けた床几を二つ用意し、木の前
には野外でお茶を点てる用に、野点傘と立礼のお茶道具一式を配置して、訪れた
お客さんは桜とお点前を愛でながら、桜をかたどった生菓子とお茶を賞味して頂く
ことになります。

桜は五分咲きぐらいでしたが、花のピンクとグラウンドの芝の緑、毛氈の赤がマッチ
して、春らしい艶やかな気分を醸し出していました。

お茶と菓子のお運びは、協力して頂いている京都外国語大学南ゼミの女子学生の
皆さんが、華やかな着物姿で手伝ってくださいました。

私たちは烏丸通りからグラウンドに入る入口で受付を担当、予め来場を予定されて
いた地域の方々の受付を済ませると、受付の場所をミュージアム館内からの出入り
口に移して、この催しを知らない入館者の勧誘を図ることにしました。

結果として、来場者はスタップも入れて27名ほどと限られていましたが、着物でお茶
を頂くという趣旨に賛同して来場された方々は、その趣向を楽しんで頂けたようです
し、飛び入りの外国人の若いカップルなども、京都らしい雰囲気を満喫して頂いた
ようでした。

私自身は慣れない着物姿による、風が強く不安定な天候の中での長時間の受付の
仕事は、さすがに寒さが身に沁みましたが、その後温かいお茶を頂くと気分も和み、
和服ならではのくつろいだ時間を楽しむことが出来ました。

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