2014年9月29日月曜日

第二回龍池茶話会in大原学舎

9月23日に第二回龍池茶話会in大原学舎が開催されました。

当日は大原郊外学舎に集合。薪の斧を使った細断から始め、
参加した子供たちに薪くべを手伝ってもらって、コッヘルでご飯を
炊きました。

炊き上がった白米を、子供たちに素手で握ってもらっておにぎりを作り、
あらかじめ用意した豚汁を副菜に、楽しく昼食をとりました。

午後は子供たちは、大原の外れの音無の滝までハイキング。残った
大人は、地元の自治会長佐竹様より、大原の歴史、散策ガイド、
地域の抱える問題等のお話を伺いました。

大原地区は朝市の活況、地元在住のハーブ研究家ベニシアさんの
活躍などにより知名度も上がり、農産品の販売も順調に推移している
ということですが、反面一帯が市街化調整区域のために新たな家も
建てられず、これからの人口減少が懸念されているようです。

また、シカによる獣害が深刻で、周囲を囲う大規模な金網の柵を
巡らせたということですが、そのメンテナンスも大変なようです。

ところ変われば、それぞれの地域の成功した試み、また切実な課題も
あり、私たち龍池町つくり委員会のメンバーにとっても、有意義な
お話でした。

今回の茶話会の問題点としては、広報誌の発行等告知活動を
充実させたにも関わらず、新住民の方の参加がなかったことで、
これからも地道な取り組みが必要と、改めて感じました。

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