2014年9月15日月曜日

秋の味覚、秋刀魚の炭火焼きに挑戦しました。

新鮮な生の秋刀魚が手に入り、徳島から今年収穫したスダチも
いただいたので、せっかくなので炭火焼に初挑戦しました。

軽便なコンロと備長炭を買って来て、まず火を熾します。

ところが、着火剤を使ってもなかなか炭に燃え移りません。
時間も限られているので、金属製の火熾し器を利用しました。

炭を火熾し器に入れてガス火にかけると、間もなく炭の表面が
赤く熾って来て、その炭をコンロに移します。

小さいコンロなので、秋刀魚に火がまんべんなく行き渡るように、
一匹づつ交互に並べて焼き始めました。

コンロの中は炭がだんだん赤く熾るだけで炎が上がるでもなく、
熱が充満して来て、秋刀魚の火に当たっている表面が、本当に
ゆっくりと色づいてきました。

突然、魚から出た脂が炭に落ちて、ジュウという音と共に白い
煙が上がり、香ばしいにおいが漂って来て、しばらくそのまま火に
かけてから、同様に反対の面も焼いて出来上がりです。

その間約三十分、待ちに待った秋刀魚の炭火焼きに大根おろしを
乗せ、スダチを搾りかけ、しょう油をたらして食べると、熱々の
脂ののった秋刀魚の身のホクホクした味わいと、大根おろしの
苦味、スダチの酸味と香り、しょう油のコクが一体となって、
得も言われぬおいしさを楽しむことが出来ました。

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