2014年10月19日日曜日

高校野球観戦に西京極へ  

10月18日に、久々に高校野球を観にわかさスタジアム京都に行って
来ました。

来春の甲子園での選抜高校野球大会の選考基準となる、秋季近畿
高校野球大会が開催されていて、ゆかりのある立命館宇治高校を
応援するため、野球部員の応援団席に近い、三塁側内野席に座り
ました。

神戸国際大付属高校との試合は、互いに四死球が多く、やや大味
でしたが、二転三転の手に汗握るシーソーゲームで、八回に再逆転
した立命館宇治が11-7で勝利を納め、応援側としても大いに
満足しました。

久しぶりに訪れた野球場は、好天に汗ばむ陽気で、芝の緑も美しく、
しばし浮世の雑事も忘れて、目の前に展開するスリリングなゲームに
集中させてくれます。

野球部員の応援団は、太鼓をたたき、一人が道路工事用のコーンの
先っぽを切った巨大メガホンを口に当てて、選手を鼓舞する勇ましい
言葉、応援席を奮い立たせる、ある時はひょうきんなフレーズ、また
ある時は力強い言辞を絶叫し、チャンスには全員立ち上がり、歌い
踊って、チームと応援席に一体感を演出します。

また、野球観戦自体も、テレビでカメラの視点で一部を切り取って
観ているのとは違い、スピード感、迫力は無論のこと、全体の選手の
連動した動き、遠目にも選手のたたずむ雰囲気からにじみ出る個々の
息づかいが直に感じられて、試合を堪能することが出来ました。

たまには球場での野球観戦もいいものだと、改めて思いました。



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