2014年7月8日火曜日

我が家の梅だより 2

知らないうちに、梅の実が大きくなりました。

私は今まで、「梅雨」という言葉が、梅の実が熟すころという
意味をも、持つことを知りませんでした。

「梅雨」は、じめじめとして、カビがはえるようなうっとうしい
季節を表す言葉、とだけ考えていたのです。

しかし、この梅の実が熟すころという意味を知ると、すっかり
イメージが変わります。

蒸し暑い天候も、降り続く雨も、木々が緑を育み、自然の
恵みを用意するために不可欠のものです。

現に、ここのところの雨も、眼前の梅の実を太らせています。

他方、「梅雨」は例年、各地に豪雨被害の爪跡を残すという
厳しい現実もあります。

折しも、台風襲来の危険が迫り、激しい雨が懸念されます。

願わくば台風が予想進路をそれて、もうしばらく穏やかな雨が
続いたのち、カラッとした夏空を拝みたいものです。





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