2014年12月5日金曜日

龍池町つくり委員会 11

12月2日、第29回龍池町つくり委員会が開催されました。

冒頭、谷口先生のご紹介により、京都市中京区主催の「まちづくり
仕掛け人養成講座」を受講された杉林さんによって、我が委員会
活動のための来年度の企画についてのご提案がありました。

これは、「多世代同窓会in元龍池小学校~思い出をカルタに残して、
楽しく後世に伝えよう~」と題して、世代を超えた様々な人々が一堂に
集い、学区の歴史にちなむカルタを共に制作することによって、地域の
魅力を再発見し、学区の住民間のコミニケーションを深めよう、という
企画です。

この企画を採用するかいなかの委員たちの話し合いの中で、果たして
我々が今現在進めているような各種催しが、新住民と旧住民の融合に
とって即効性があるのかどうかという問いかけがあり、議論は白熱
しました。

大勢の意見は、このような一見地道に見える企画によって、息長く
コミニケーションの糸口を見つけていくしかないというもので、杉林さんの
提案も採用されることとなりました。

一つの企画の採否の話し合いが、思わぬ根本的な問いを巡る議論に
発展しましたが、私たちの活動の意味を再確認するという点において、
価値あるものだったと思いました。

議論の中で、新住民、旧住民と色分けするのではなく、人と人との新たな
絆を結ぶという視点が必要ではないか、という意見があって、大変新鮮に
感じました。



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