2014年6月16日月曜日

庭の「ハンゲショウ」の葉が色付きました。

我が家の庭の片隅の「ハンゲショウ」の葉が、白く色付いて来ました。

ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草で、名の由来は、夏至から数えて
11日目にあたる「半夏生」の時分に花を咲かせるためとか、葉の
片面が白くなり、「半化粧」と呼ばれたためともいわれているそうです。

京都では、建仁寺塔頭の両足院の庭のものが有名です。

我が家のものは、10年近く前にどなたかに1株頂いて、庭の片隅に
植えておいたら、知らず知らずのうちに少しずつ増えてきて、
気が付いたらこの時期には、ささやかな群れの様相を呈してきた
次第です。

春に地面から顔を出した時には、雑草とあまり変わり映えしませんが、
成長して葉が白く色付く頃には、白と緑のコントラストがいかにも
涼しげで、ことにいくつかの株が群れると、緑のはざ間に浮き立つ
白が覗いて、独特の風情があります。

私は、我が家の私的風物詩として楽しんでいます。

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