2025年12月17日付け朝日新聞朝刊、「鷲田清一折々のことば」3543では
自ら幼くして視力、聴力を失いながら、その障害を克服して、障害者の権利の向上の為に奮闘した、
作家で政治活動家、ヘレン・ケラーの『もしも3日間だけ目が見えたなら』から、次の言葉が取り
上げられています。
明日には目が見えなくなるかもしれない
と思って、世界を見てください。
彼女は、「もし3日間だけ視力が与えられたら、まず自分を支えてくれた大切な人を見たい、翌日は
人類のこれまでを見るため博物館や劇場を、3日目は働く人を見るために大都会を訪ねたい」と言っ
たそうです。
彼女の場合は特別な例としても、誰しも自分に与えられている能力、条件、環境を当たり前のことと
考えて、それに対する感謝を怠り、注意を払わず、安易な日常を過ごしがちであると思われます。
自らの恵まれていることに気づき、その希少な機会を無駄にしない為に、人生に真剣に向き合うこと
が出来たなら、その人の生き方は、自ずとより意義深いものになると思われます。自壊を込めて、
そのように感じます。
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