さて私は、昨年の夏より大腸がんの治療を受けて来ました。しかし闘病のただ中では、
なかなか状況を語る気持ちも起こらず、このブログでも、その事には一切触れません
でした。でもようやく、とりあえずの治療終了の目途も着いて来たので、自分自身への
備忘録としても、その間の経緯を断続的に、ブログに書いてみたいと思います。
まず第1回は、ことの始まりから。昨年2月に、例年通り定期的に受診している人間ドック
を受けました。今まで長年受診していて、比較的大きな異常があったのは9年ほど前の
1回で、その時は血糖値が高く、このままで行くと、高脂血症、糖尿病になる確率が高まる
ということでした。
その通知が受診病院から来た時には、ちょうどその前年、父が長年患う糖尿病に起因する、
脳梗塞を発端とする諸症状によって他界していたので、私のこの病気に対する危機感も
強く、早速その病院に行って医師の指導の下、食生活の改善と運動を今まで以上に行う
ようにして、1年ほどで数値は改善し、事なきを得ました。
さて、長年の人間ドックの受診経験の中で、目に見えた異常はこの1回きりだったので、
昨年のドック後に、便の潜血反応が高いので至急に再受診すべしという通知が来た時、
病院に行くべきとは思いましたが、折からのコロナ禍もあって、もうしばらく様子を
見てから行っても遅くはないと、結果的にそのまま放置してしまいました。
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