2024年6月12日水曜日
2024年6月度「龍池町つくり委員会」開催
6月11日(火)に「龍池町つくり委員会」が開催されました。
今回は、前回に決定した、短期的視点、長期的視点に則って、話し合いを進めていきました。
まず、6月20日(木)に開催される、自主防災会の総会に合わせて、マンガミュージアムに貯蔵する水、食料
等災害用備蓄品の量、扱いについて議論を進めました。これは前回の拡大理事会で、能登の災害ボランティア
として参加した経験のある、ある町会長さんから、当学区の水の備蓄はどれぐらいの量であるかという質問が
あり、その答えにそれではとても足りないのではないかという意見が出されたからです。
当学区の避難所マンガミュージアムは、ビジネス街に隣接しており、またミュージアムという機能からも、
もし日中に地震災害が起これば、大変多くの避難者が殺到する可能性があります。しかしそれに対して、現在
のところ水、食料の備蓄は限られ、その量で避難者に対応するには、心許ないところがあります。
まず、当委員会にはマンガミュージアムの事務長も参加して頂いているので、避難所開設時の事務局の役割に
ついてお尋ねしたところ、ミュージアム側はあくまで器としてこの施設を提供し、実際の避難指揮については、
龍池自治連の連合会長に従うということ。ミュージアムに想定されている避難者数は409名であること。この度
京都市より下水を利用したマンホールトイレ5基が設置されますが、その使用限度数が1日50回で、5基で50回X5
の250回であることが報告されました。
実際の災害時には下水が使用可能かも分からず、またダンボールベッド、毛布等の休息用の備品も少ないのです
が、それらに代用するものを如何に充実させていくか、また水、食料等はあくまで予備用で、学区民一人一人
に、各自で備蓄するように働きかけること、これらのことが確認されると共に、来る自主防災会総会で、各町
会長に説得力のある説明をすることが、必要であることが認識されました。
長期的視点に立った活動計画である、京都外国語大学南先生との共同事業は、本日は南先生と一緒に協力して
くれる、OB、現役生さんそれぞれとの顔合わせがあり、次回以降に具体的な活動計画を練っていくことになり
ました。
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