2017年12月6日水曜日

龍池町つくり委員会 47

12月5日に、第68回「龍池町つくり委員会」が開催されました。

まず、最近学区内で問題になっている、宿泊施設の建設を巡る町内会とのトラブル
の状況について、中谷委員長より報告がありました。

蛸薬師町で、町内に旧来から所在している会社を家主とする、民泊の建設計画が
持ち上がり、町内への事前の説明が不十分な上に、家主は事業者に任せて
関与を回避しようとしているということで、町内会、事業者、家主の間で三者協定書
を作成することになった、ということです。

柿本町のホテル建設の問題では、当初の計画のホテルは、町内会への説明が
不十分なままほぼ完成しましたが、同一の事業者で新たに同町内にホテルの別館
を建設する計画が持ち上がり、また町内住民への十分な説明もなく建設が進め
られそうな状況になり、町内会から事業者に対して、説明会を開くように要望書を
出すことになりました。

京都外国語大学のプログラムについては、学生の小川さんより、企画作成の下準備
段階として、メンバーで薬祭り、二条通や二条城の歴史を調べ、基本的な知識を
蓄積しているところであるという、報告がありました。

恒例の平成30年度の「新春きものde茶話会」の概要については、担当の張田委員
より説明があり、日時は1月28日(日)午前10時~12時、場所はマンガミュージアム・
龍池自治連会議室及び和室と決定しました。

<お楽しみ>企画は、例年通りの催しを実施し、その内京のお正月談義では、「洛中
の年中行事と通過儀礼」というテーマで、中谷委員長がお話をすることになりました。

これは、お千度や地蔵盆、物故者追悼式など、この地域の町内や古くから続く企業
に残る宗教的な行事を通して、最近希薄になった神仏や先祖を敬う心の大切さに
ついて、再考してみようというもので、委員長は当日までに話の内容を練るということ
です。

次回「町つくり委員会委員会」は、来年1月16日(火)に開催することになりました。

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