2017年8月2日水曜日

龍池町つくり委員会 43

8月1日に、第61回「龍池町つくり委員会」が開催されました。

本日は、7月16日に実施した「たついけ浴衣まつり」の結果報告を中心に、議論が
進められました。

あいにくの雨模様だったにも係わらず、前年同様1200名ぐらいの参加者があったと
いうことで、そこそこの賑わいであったと感じられました。

ただ雨天の場合の今後に向けての反省点として、せっかくのAVホールでの演奏を
マンガミュージアム館内や、グラウンドで聴くことが出来ず、その結果それらの場所で
盛り上がりを欠いたこと、もし演奏音を流すことが出来れば、祇園祭宵山という
シチュエーションからも、もっと多くの参加者を集めることが出来、またグッズ等の
販売も促進出来たのではないかという意見が出ました。

さらに、雨の場合でもグラウンドに大きなテントを張って、野外演奏が出来ないかと
いう意見もありましたが、ミュージアムの設備の問題、テント設営の人員の問題なども
あり、これからの検討課題となりました。

続いて鷹山復興を、龍池学区の町つくり活動に生かすという意味で、学区内の
御池通り以北に祇園祭の山鉾がなく、祭り期間に祇園囃子が奏でられる機会もない
ので、鷹山の巡行復活の折に、各山鉾が宵山に行う、山鉾町から四条寺町の御旅所
までの屋台を用いたお囃子の出張演奏、日和神楽の通り道に、御池以北の学区内を
使用してもらうという案についても、検討がなされました。

鷹山の復興活動にも関わる森委員から、それを実現するためには、少なくとも
鷹山巡行に先立つ唐櫃巡行が実施される予定の再来年までに、学区内各町で
日和神楽を受け入れる意見をまとめ、例えば各家の軒先に祇園祭の提灯を吊るなど
気分を醸成することが大切であるという説明があり、当委員会としては、実現に向けて
学区内に働きかけてみよう、ということになりました。

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