2017年7月17日月曜日

「2017たついけ浴衣まつり」に参加して

7月16日の祇園祭前祭の宵山に、「2017たついけ浴衣まつり」が開催されました。

私たち町つくり委員はスタッフとして、午後4時に会場の京都国際マンガミュージアム
龍池自治連合会会議室に集合しましたが、午後3時ぐらいから降り始めたあいにくの
雨が止みそうで止まず、晴天の場合の屋外のグラウンド、あるいは雨天の場合の
AVホール、どちらを主会場として催しを実施するか、難しい判断を迫られました。

結局、開催時間の午後6時にはまだ完全には止まないだろうという判断で、主な催しは
AVホール、御所南小学校の児童の鷹山グッズ、ちまきの販売、役行者山の護摩木の
受付、似顔絵コーナーは館内フロアー、体育振興会のかき氷コーナーのみグラウンド
という形でスタートすることになりました。

出鼻をくじかれた開始となりましたが、かき氷コーナーは雨の中でもかなりの行列が
出来、AVホールでは太鼓の勇壮な響きを先鞭として、ミュージアムで人気のヤッサン
一座の紙芝居へと進むと、ホール内で飲食屋台も設けられていることもあり、多くの
家族連れが集まりました。TAIKO-LABの和太鼓演奏に続いて行われた、祇園篠笛
倶楽部の実演では、私も初めて聞く、小粋で華やぎがありながら、上品な音色を楽しむ
ことが出来、八坂神社が周辺の花街とも深くつながることを、思い起こさせてくれました。

鷹山グッズ、ちまきの販売コーナーは、グラウンドから屋内に変更されたこともあり、
来店客が少ないのではないかと心配されましたが、児童たちのちまき売りの独特の
掛け声の懸命の唱和や、京都外国語大学の学生たちのバックアップの甲斐もあって、
関係者を中心にそこそこの数を販売することが出来ました。御池中学校の生徒有志も、
館内の清掃に協力してくれました。

午後7時30分ごろにはようやく雨も上がり、鷹山のお囃子の一般体験と演奏は、
グラウンドで実施することが出来ました。宵闇に包まれ始めた祇園祭宵山の夕べ、
お囃子が響き渡って、祭り気分がいやが上にも盛り上がりました。

晴天には恵まれず、やや消化不良の感は否めませんが、とにかく無事に終了出来た
ことが何よりであったと思います。

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