2017年6月7日水曜日

龍池町つくり委員会 41

6月6日に、第59回「龍池町つくり委員会」が開催されました。

今回は、日頃ご協力頂いている京都外国語大学南ゼミが、当委員会とどのような
関わりを持って活動をしているかということを記録するという目的で、外大側から
映像収録のカメラが入り、それに伴い、オブザーバーとして外大の学生さんにも多数
参加して頂きました。委員会での討議内容も盛り沢山だったので、かいつまんで報告
いたします。

今年度の当委員会とジョイントした、外大のイベント企画の提案が南先生からあり、
テーマは「龍池 大原 いま むかし」写真展ということで、この秋に龍池学区、大原
地区の日々の暮らしなど馴染のあるものを中心とした昔の写真を集め、京都国際
マンガミュージアム(旧龍池小学校)、大原学舎のそれぞれの場所で、同一の写真展を
開くというものです。

ターゲットとしてはお年寄りを対象に、それぞれに展示された写真を観て回ってもらう
ことによって、建物にまつわる思い出を引き出し、また展示期間中に龍池、大原の今に
ついて考えるイベントを開催することを通して、人々の交流を図るというものです。

実際の開催には、龍池地域から大原までの足の便の問題、昔の写真を集めるに際し
てのお年寄りとのコミュニケーションの取り方の問題など、色々障害もありますが、
具体的には、これからの検討課題ということになりました。

浴衣祭りについては、告知ポスターも完成して、森さんより開催に向けた説明があり、
屋台、似顔絵コーナーはマンガミュージアム、かき氷コーナーは体育振興会、売店は
少年補導委員会、テント設営は体育振興会と消防団が担当、ちまき売りは御所南
小学校、環境整備は御池中学の生徒さんに、またその他の手伝いを京都外大の学生
さんにお願いすることになりました。委員会メンバーも含むスタッフは午後5時集合と
いうことです。

次に、学区内で子供服店「キュート」を経営する本城さんより、自身が係わる「子供と
行こう!祇園まつり2017」という活動についての説明と協力要請がありました。

この活動は、母親と小さな子どもが祇園祭をもっと気軽に楽しめるように、祭りの地域に
授乳や着替えが出来る子供ステーションやトイレを設け、それらの利用を促すとめに
マップやウエッブの情報ページを作成するというもので、祇園祭に欠けていた子供連れ
への配慮に新たに目を向けるという意味で、若い人の発想に我々も大いに学ぶところが
あると、感じさせられました。

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