2015年9月2日水曜日

龍池町つくり委員会 20

9月1日に、第38回「龍池町つくり委員会」が開催されました。

協議事項としては、9月以降の事業計画についてということで、京都外大
関連のプロジェクトの説明が、学生さんより3点ありました。

1番目は、外国語学部ドイツ語学科4年の能戸さんよりの、卒論テーマと
しての龍池学区の小学生を対象とした、「街中にある身近な小さな自然に
気づいてもらうプログラム」の説明と協力要請でした。このプログラムは、
小学生たちと学区内の木や土が多い箇所と、アスファルトの多い箇所を
歩いて、生き物を探し写真を撮ることによって、子供たちに小さな生き物が
生活するためには、土や草木が必要であることを気づかせることを目的と
するプログラムで、ひいては環境問題に目を向けるきっ掛けを作ろうという
ものです。

この提案に対しては、委員より一見自然の少なく見える私たちの学区内
には、まだ内庭のある町屋がある程度存在し、御所、鴨川、二条城が近い
こともあって、町中ににしては意外なほど生き物が生息しているので、
子供たちとそのような家の庭を訪問して、身近な自然を再認識する企画に
してはどうか、という再提案がありました。次回への検討課題ということに
なりました。

2番目は、「たついけスタンプラリー 2015」で、地域の次世代を担う
子供たちはもちろん、次世代に継ぐ世代の人たちにも、まちつくり活動に
興味をもってもらうということで、今回は小学生親子を対象とすることに
決定したそうです。訪問先の選定も徐々に進んでいます。

3番目は、京都外大と町つくり委員会のこのような取り組みを、京都市が
募集する「きょうと地域力アップ貢献事業者等表彰制度」に自薦しては
どうかというもので、この件は学校側にお任せすることになりました。

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