2014年3月12日水曜日

元・立誠小学校を訪れて

現代美術の国際展「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」の
プレイベント、ウィリアム・ケントリッジのインスタレーション作品
「時間の抵抗」を観に、元・京都市立立誠小学校に行きました。

実は私は、この立誠小学校の卒業生で、前回、同窓会の催しで
訪問してから、約20年が経っています。

この小学校跡地は、校舎を出来るだけ以前の状態で遺して、
京都の映画発祥の地ということで、映像関連のイベントを
中心に
利用されているようですが、久々に訪ねてみると、時が止まった
ような懐かしさがよみがえると同時に、日頃使用されていない
場所には、老朽化した部分も目につきました。

ちょうど今、私が住んでいる地域の小学校跡地、元・龍池小学校は、
京都国際マンガミュージアムとして、再整備して利用されているので、
おのずから両校跡地を比較して見てしまいます。

もちろん一長一短で、どちらが良いと言えることではないのですが、
立誠小学校跡は少なくとも、近い将来、校舎、設備の補修を
しなければならないのは、確かでしょう。

京都市内で、小学校の再統合が盛んに実施されてから年月が過ぎ、
そういう事も考えなければならない時期に来ているのだと、懐かしの
出身校跡地に立って感じました。

ケントリッジの作品の感想は、次回にゆずります。

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