2015年8月5日水曜日

龍池町つくり委員会 19

8月4日に、第三十七回「龍池町つくり委員会」が開催されました。

学区のラジオ体操最終日の8月1日に、会場にカルタのサンプルを持参して、
「京都上ル下ル廻ルカルタ」のデモンストレーションが予定通り行われ、
その報告が杉林さんよりありました。

いよいよ「カルタ」の企画も始まり、京都外国語大学の学生さんとの共同企画
「ぶらり龍池スタンプラリー」ともジョイントして、進められるということです。

昨年好評だった「スタンプラリー」も引き続き実施することが確定し、これから
新たな子供たちの訪問先を選んで行くことになりましたが、学区内の老舗、
京都独特の伝統産業に携わる方ということで、各委員の話を聞いていくと、
この地域には有名な、あるいは一般には知られていない魅力的な職種の
店が、随分あることが分かります。

例えば、江戸時代より続く茶道の世界では有名な和菓子店、風呂敷を
製造販売する店、京漆器に係わる店、扇子を製造販売する店、京唐紙を
扱う店など・・・

「スタンプラリー」を実施してくれる学生さんたちも、本日の話を参考にして
訪問先を選定されるそうですが、私のようなこの地域に住んでいる人間でも
知らないことがかなりあるので、このような企画によって、地域住民や
子供たちに、歴史を含めた地域のことをより深く知ってもらうことは、意義深い
ことであると、改めて感じました。

しかし伝統があるだけに、新たに入って来た人たちが地域になじみにくいのも
また事実で、歴史を踏まえながらも、旧来の住民も新住民に対して、より心を
開いて接するよう心がけることが大切であると、話を聞いていて同時に、感じ
ました。

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