今年も、日展京都展を観て来ました。
工芸美術部門の染色が、私の仕事と深いつながりがある
こともあり、毎年恒例の展覧会として楽しみにしています。
今年目に付いたのは、特選作品に受賞理由を記した説明書きが
ついていたこと。これを読めば、選考基準の輪郭がわかります。
特選の選考が、作者の成長を見守り、促すという目的でも行われて
いることが、おぼろげながら理解できました。
お目当ての染色作品は力作が並んでいましたが、私は、これらの
作品を観るとき、職業柄まず色彩と配色に目が引き付けられます。
三浦清商店のお客さまが、お誂え染めの色をお選びになるとき、
満足のできる選択をされるお手伝いが、たとえ少しでも出来ればと、
思っています。
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