2016年1月3日日曜日

今年も、伏見稲荷大社へ恒例の初詣

1月2日、恒例にしている初詣に伏見稲荷大社へ行って来ました。

今年は好天に恵まれ、しかも気温も高めで、初詣にうってつけの日和
でしたが、その分参詣者も随分多く、楼門から本殿にたどり着き参拝を
終えるまでに、約一時間もかかりました。

参拝の列に並びながら思い返してみると、昨年はこのあたりでも雪が
ちらつき、稲荷山中ではすっかり本降りになって、見る間に、山の木々や
鳥居が幻想的に雪化粧したことが、懐かしく思い出されました。

晴れた時の穏やかな佇まい、雪が降りしきる荘厳な相貌、また本殿周辺の
いかにも大神社らしい華やぎ、にぎわいと、鳥居の連なる入り組んだ参道の
山道を上がって行く中で感じる神秘的な趣き、あるいは、山内や周辺域に
数多存在する、様々な摂社、祠のあらゆるものを包摂したような混沌とした
雰囲気、そして一歩神域を出ると猥雑で、庶民的な土産物店や飲食店が
軒を連ねる・・・。

私がこの神社に魅力を感じ、また新年にお参りすると何か新たな活力を
与えられたような心持がするのは、このカオスのようなエネルギーを全身に
浴びることによるのではないかと、改めて感じました。

今年も神社で縁起物の「福かさね」の授受をうけました。絵馬は私の干支の
申です。私も本年でとうとう還暦を迎えます。なかなか実感が湧かないと思って
いましたが、いざその年になると、新たな覚悟のような記するところも生まれて
来ました。

このブログも始めて三年目になります。日々の生活に、継続と革新を心がけ
たいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿